カヌーウェアは何を着ればいい?
カヤックを漕ぐと当然ながら濡れてしまいます。濡れたままの状態でいると、暑い時期でも体温や体力を消耗してしまいます。寒い時期ならなおさら防寒は重要です。季節にあったウェアを選びましょう。パドリングウェアを着ることで防水、防寒、さらにケガ防止にもなります。
防水にはドライと呼ばれるウェアが必要です。首や袖口にラテックスゴムを使用し、水の侵入を防いでいます。対し、ネオプレンやベルクロ式のウェアは防水ではなく、防滴程度の機能しかありません。ただ安価ですから、多少濡れても寒くない時期やアンダーにウェットを着て使用すればOKです。ドライウェアも生地はレイヤー構造になっています。数字の高い4レイヤーは耐久性、防寒性も高いです。2レイヤーなどの薄い生地は比較的暖かい時期に向いています。
快適にパドリングするには、レイヤリング(重ね着)がポイントです。インナーウェアも重要なのですが、そこはまた別なところで述べましょう。